2018-03-20 第196回国会 参議院 総務委員会 第2号
それから、いずれにしても、消防本部合併だとか、そういうことはあっても、消防力そのものが強化される格好にならないと意味がないわけですから、その点、留意をいただいていきたいと思うんです。 消防現場は危険と隣り合わせでもあるわけですが、したがって、日頃の厳しい訓練であるとか規律ある行動が求められるということは言うまでもありません。
それから、いずれにしても、消防本部合併だとか、そういうことはあっても、消防力そのものが強化される格好にならないと意味がないわけですから、その点、留意をいただいていきたいと思うんです。 消防現場は危険と隣り合わせでもあるわけですが、したがって、日頃の厳しい訓練であるとか規律ある行動が求められるということは言うまでもありません。
だから、今回のこの措置によっていわゆる消防力そのものが上がるのかどうか。私は、結果的に、中身がある上昇であればいいんですけれども、数字だけが充足されるということだけで終わってしまうんではないか、そういう危惧があるんですけれども、これはいかがなんでしょうか。
そのためには、いろいろ法制的な面におきましても検討をし、改正をしていかなければならないものも当然出てくると思いますし、それから消防力そのものの、人の資質の面においても教育訓練を向上させていかなければいけないとともに、機械、装備につきましては大変大きな進歩発展がなされてきているわけでございますけれども、やはり新しい機械なりあるいは新しい技術というものが世の中ではどんどん開発されておるわけでございますから
したがいまして、そういう点が多少、従来三十六年程度に考えられた機材の性能というものがかなり変わってきておりますので、そういう点を加味いたしますと、はたしていまの基準を前提にして消防力そのものをかなり低いものとして評価するのが適当かどうかということについては、私自身はしろうとながらかなり疑問を持っております。
しかし、消防についての国だとか都道府県の機構や体制の改正が意味がないと言うわけでは決してありませんけれども、もっと進みまして、消防についての人的な、あるいは物的な、いわゆる消防力そのものの強化というようなことが、今回の政府提案の措置の中に欠けておるのではないか、そういうような気がいたすわけでありますが、いずれにいたしましても、この制度改正だけが今回取り上げられておりまして、かんじんの基礎的な消防力をいかにして